プログラミングしながらできる、健康への近道講座:4回目 - Re.Ra.Ku アドベントカレンダー day 21

こんにちは!
Re.Ra.Kuの泉原です。

ついに4回目、アドベントカレンダーの中では最後の投稿です。
拙い内容でしたが、読んでくださった方々、ありがとうございます!
今回も宜しくお願い致します!

最後は、エンジニアの皆様が最も酷使しているであろう、目・首のストレッチ方法をお伝えします。

目・首の仕組み

今までご紹介した部位に比べて小さい部位である目と首。
小さな筋肉ですが、やっていることはとても大事な働きをしています。

1. 重い頭を支える首

頭の重さは、ご自身の体重の約10%と言われています。
50kgの体重の方の場合、頭の重さはおよそ5kgです。身近なところでいうと、だいたいスイカ1個分ほどの重さです。
日々生活している時は、スイカの重さを首で支えている状態になっています。
1回目で触れたとおり、パソコン業務をしている時は体が前のめりになりやすく、首も前に倒れがちです。
プログラミングしながらできる、健康への近道講座:1回目 - Re.Ra.Ku アドベントカレンダー day 3 - Re.Ra.Ku tech blog
細い首にスイカが乗った状態なので、少し前に倒れるだけでも首にかかる負担は思っている以上に大きくなります。

2. 涙で覆われている目

他の部位は皮膚や筋肉で守られていますが、目は外気に近い部位です。
皮膚や筋肉の代わりに涙で表面を覆って保護しています。
そのため、まばたきが減ったり強い力でこすると、目を守っている涙が乾燥し、目への刺激が強くなり疲れが溜まりやすくなります。
上記に加えて、首の筋肉が固まっていると、目の疲れを取るための流れも悪くなり、目の疲れも取れにくくなります。

目の疲れを取るためにも、首の位置を整えていらない力を抜いてあげる必要があります。

首・目のストレッチ

それではストレッチに入っていきます。
今回もいつもと同じく、1回目の講座で出てきた姿勢を作ってみて下さい。
また、首は背骨を通じて腰・骨盤につながっています。
骨盤周りのストレッチを入念に行ってから首のストレッチをするとよりほぐれやすくなるので、時間がある方は復習してみて下さい。

プログラミングしながらできる、健康への近道講座:3回目 - Re.Ra.Ku アドベントカレンダー day 15 - Re.Ra.Ku tech blog

綺麗な姿勢を作ったら、左手で椅子の真ん中をつかみ、左肘の裏を表に向けます。
その状態から右手で左耳の後ろを支え、自然な呼吸で右側に体を倒します。 f:id:nozomiii:20161214124337j:plain
気持ち良く伸びたな、と実感できたら息を吸いながらゆっくり体を戻します。
戻した後は反対側も行います。

反対側が終わったら、椅子を持つ位置を真ん中から後ろに変えて、腕の対角線上に体を倒します。
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これも、気持ちの良い負荷と呼吸で、両方共ストレッチしていきます。

このストレッチは、肩甲骨の回で最初にご紹介したストレッチの応用編からやっていきます。
プログラミングしながらできる、健康への近道講座:2回目 - Re.Ra.Ku アドベントカレンダー day 9 - Re.Ra.Ku tech blog
肩甲骨と首を一緒に伸ばすことができるお得なストレッチなので、ぜひプログラミングの合間にやってみてください。

次に、首と目の疲れを取るストレッチを行います。
首と耳のつけ根のくぼみに親指をあてて、力を抜いて頭の重さで首を後ろに倒します。
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首の疲れを取ると共に、目の疲れからくるリンパの流れをよくするストレッチです。

最後に、目の疲れを取るストレッチです。
両肘をついて、親指を鼻の付け根の両脇におき、力を抜いて頭の重さで首を前に倒します。
この時、眼球を押さないように、また指の力を最大限に抜くように意識してみてください。
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考え事をしているついでにできるストレッチなので、ぜひお試しください。

首と目の力が抜けると、自律神経が整い体だけでなく心の疲れも取れやすくなります。
リラックスするとよりコードの進みも良くなると思いますので、ちょっとした合間にやってみてください。

最後に

しつこいようですが、弊社リラクの宣伝もさせて下さい笑
弊社の店舗では首、目、頭もほぐす「アイヘッドケア」というオプションコースもあります。
(一部対象外店舗あり)
10分追加するだけでも、リフレッシュ感が全然違います。
お仕事の合間でも、お休みの日でも、ぜひ試しにいらしてください。
reraku.jp

最後になりますが、4回に渡った今回の企画、読んでくださった皆様本当にありがとうございます!
機会があればまた書きますので、その際はまた宜しくお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします!